Concept
熟成酒は、
もっと静かで美しくてもいい。
濃く、深く、力強く。
熟成酒には、そうした美しさがある。
その一方で、もっと澄んだ熟成があってもいい。
もっとやわらかく、もっと静かに、食事や会話のあいだにたたずむ熟成酒があってもいい。
延宝元年(一六七三年)創業。
江戸時代から三百五十年、玉乃光酒造は、米の旨みと食に寄り添う酒のあり方を磨き続けてきました。
RINGは、その思想から生まれた熟成酒です。
Aged sake can be quieter—more refined.
Rich, deep, and powerful.
Yet it can also be clear, soft, and serene,
gently accompanying food and conversation.
Founded in 1673, Tamano Hikari has spent over 350 years
refining sake that complements cuisine.
RING is an aged sake born from this philosophy.
延宝元年創業350年の玉乃光酒造が手がける熟成酒-RING-
時を重ねることは、ただ古くなることではない。
玉乃光酒造が見つめたのは、時間によって酒がやさしく整い、静かな奥行きをまとっていくという可能性でした。
RINGは、濃さや力強さを競うのではなく、澄んだ香りとやわらかな味わいを育てるために生まれた熟成酒です。
Aged sake “RING” by Tamano Hikari, founded in 1673 with over 350 years of heritage.
Aging is not simply about growing old.
Tamano Hikari explores how time gently refines sake, creating quiet depth.
RING is crafted not for power, but for clarity and softness.
1|低温5℃熟成という選択
The Choice of 5°C Low-Temperature Aging
一般的な常温熟成では、色は濃い茶褐色へと変わり、香りや味わいにも力強い個性が表れます。
一方、玉乃光が目指したのは、食事に寄り添う熟成酒。
その思想を守るために選んだのが、5℃という低温で静かに時を重ねる熟成です。
2|淡い琥珀色、澄んだ熟成香
A pale amber hue, with a clear, refined aged aroma
低温でゆっくりと熟成させることで、色合いは淡い琥珀色を保ち、香りは重くなりすぎることなく、澄んだ上品な熟成香へと変わっていきます。
3|やわらかく、角の取れた味わい
A soft, rounded taste
時を重ねるにつれて、米のうま味はやさしい甘みへと深まり、酸やアルコールの角はほどけるように取れ、口当たりはなめらかに整っていきます。
熟成していながら、重くなりすぎない。
食事の時間に静かに寄り添う、上品な熟成酒です。
RING Low-Temperature (5°C) Aged Sake
RINGの低温(5℃)熟成酒
なぜ、5℃の低温熟成を選んだのか
常温で熟成させた酒は、色が深まり、香りや味わいにも力強い個性が宿っていきます。それは、それでひとつの魅力。
けれど玉乃光が目指したのは、食事とともにあり、会話に寄り添う熟成酒でした。
そのために選んだのが、5℃という低温で、静かに時を重ねる熟成だったのです。
一般的な常温熟成酒
仕込み
出荷
時間経過
時間とともに複雑化する
香りと色が強く変化する“個性が前に出る熟成”
RINGの低温(5℃)熟成酒
仕込み
出荷
時間経過
時間とともに旨味が積み重なる
色と香りは穏やかに変化“調和へと向かう熟成”
一般的な熟成酒とは、
異なる時を重ねたRING
- 一般的な熟成酒
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- 常温で熟成
- 濃い茶褐色
- 力強く立ち上がる香りと味わい
- 重厚で濃密な飲み口
- 熟成感が力強く表れる
- RINGの熟成酒
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- 5℃で低温熟成
- 淡い琥珀色
- 澄んで上品な熟成香
- やわらかくなめらかな口当たり
- 食事に寄り添い、その味わいを引き立てる
RING cultivates not power, but a quiet depth.
RINGが育てたのは、
力強さではなく、静かな奥行き。
一般的な熟成酒とは異なる時を重ねることで、
RINGは、澄んだ香り、やわらかな口当たり、穏やかな余韻を育ててきました。
熟成酒でありながら、重くなりすぎない。
食事の味わいを引き立てながら、会話の時間にも静かに寄り添う。
玉乃光酒造が目指したのは、そんな上品な熟成です。
By aging differently from conventional styles, RING develops a clear aroma, soft texture, and gentle finish.
Refined, not heavy—it enhances food and quietly accompanies conversation.
Taste
味わい
澄んだ熟成感と、静かなエレガンス。
淡い琥珀色。澄んだ熟成香。やわらかく、なめらかな口当たり。
RINGの熟成が育てるのは、力強さではなく、静かな深みです。
5℃という低温でゆっくりと時を重ねることで、米のうま味はやさしい甘みへと深まり、味わいは丸く整っていきます。
熟成していながら、重くない。
食事とともに味わうほどに、その上品さが静かに広がる熟成酒です。
香り
重たくなりすぎることなく、澄んだ上品な熟成香へ。静かに立ち上がる香りの奥に、落ち着いた深みが感じられます。
口当たり
米のうま味はやさしい甘みへと変わり、酸やアルコールの角は静かに取れていきます。なめらかで、やわらかく、丸みのある口当たりです。
余韻
飲み終えたあとに残るのは、派手さではなく、穏やかな奥行き。静かな熟成感が、余韻のなかでゆっくりと続いていきます。
ペアリング
料理を邪魔することなく、味わいを引き立てる。会話のあいだに静かにたたずむ、玉乃光らしい熟成酒です。
Limited First Batch: 275 Bottles
限定ファーストバッチ“275本”
今回の生産でご用意できるのは、275本のみ。
もう二度と味わうことのできない、まさに「一期一会」の一本です。
ラベルにシリアルナンバー入りでご提供します。
Choose by aging period.
熟成年数に意味がある理由
5年・7年・10年という選択
RINGでは、熟成年数そのものを価値として捉えています。
これらは単なる区切りではありません。
「この酒が、最も輝く瞬間」を見極めた結果です。
At RING, we regard the aging period itself as a form of value.
These are not merely milestones, but the result of carefully determining the moment when each sake reaches its greatest expression.
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5年熟成酒
-始まりの円-
2021年醸造
¥33,000円(税込)
やわらかくほどけ、静かに広がる。時間が酒に丸みを与え始めた、熟成のはじまりです。口に含むと、まず感じられるのは、角の取れたやさしい口当たり。
米のうま味はほんのりと甘みを帯び、若さを残しながらも、味わいにはすでに落ち着きが生まれています。
重たさはなく、するりと広がる。熟成酒の奥行きを感じながらも、どこか軽やかで、自然と杯が進む一本です。 -
7年熟成酒
-深まりの円-
2019年醸造
¥55,000円(税込)
落ち着きと奥行きが重なり合う。時が味わいに、しなやかな芯を与えた一本です。熟成によって、酸味、うま味、やわらかな甘みが美しく溶け合い、口の中で静かに広がっていきます。丸みはありながら、輪郭は失われていない。その絶妙な均衡が、7年という時間ならではの魅力を感じさせます。やさしく、深く、そして品がある。RINGらしさをもっとも端正に味わえる熟成です。
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10年熟成酒
-円環の極み-
2016年醸造
¥110,000円(税込)
角は消え、余韻だけが残る。時間そのものを、口に含むような熟成です。長い歳月を経たことで、味わいはどこまでもなめらかに整い、うま味は深く、静かに広がります。強さを誇るのではなく、ただひたすらに奥行きをたたえる。その落ち着いた存在感が、ひと口ごとにゆっくりと伝わってきます。飲み込んだあとに残るのは、派手な印象ではなく、長く、美しい余韻。熟成がたどり着く、ひとつの完成形です。
Water, rice, and craft — Tamano Hikari.
水と米、そして伝統の技。
玉乃光酒造のこだわり。
1|水
伏見の名水が、
澄んだ味わいを支える。
玉乃光酒造の酒造りを支えているのが、伏見の名水「伏水」です。やわらかな地下水は、米の旨みを素直に引き出し、口当たりのなめらかさと、後味の美しさを支えています。
玉乃光酒造らしい、品のある味わいの原点は、この水にあります。
2|米
日本の米の強さを、
引き出す。
大切にしているのは、米の旨みをどう美しく酒に生かすかということ。ただ華やかさを追うのではなく、米本来の旨みを丁寧に引き出し、料理に寄り添う味わいへと整えていく。その積み重ねが、玉乃光酒造のやわらかく奥行きのある酒をつくっています。
3|伝統の製法・手仕事
350年の伝統の酒造りが、
味を磨く。
純米酒へのこだわりを貫きながら、玉乃光酒造は長く酒造りを磨いてきました。米と水、そして麹だけで向き合うからこそ、ごまかしのきかない酒造りになる。香りだけではなく、旨み、なめらかさ、後味の美しさまで丁寧に整えていく。その手仕事が、玉乃光酒造の味の品格を支えています。
Founded in 1673. 350 years to RING.
延宝元年(1673年)創業。
350年の酒造りが、RINGへとつながる。
RINGは、新しい発想だけで生まれた酒ではありません。
江戸時代から受け継がれてきた酒造りの思想が、いま熟成というかたちで結実したのです。
RING was not born from innovation alone.
It is the culmination of a sake-brewing philosophy passed down since the Edo period, brought to life through aging..
延宝元年(1673年)創業。
玉乃光酒造は、江戸時代から350年にわたり酒と向き合ってきました。
長い歴史のなかで守り続けてきたのは、日本酒本来の姿である純米酒であること。実際に玉乃光酒造は、1964年に業界に先駆けて純米酒を復活させ、その信念を今も貫いています。
さらに大切にしてきたのは、香りの華やかさを競うのではなく、米の旨味が料理を引き立てる「味吟醸」という考え方。
宴の主役になる酒ではなく、料理によりそい、食後まで飽きることなく楽しめる酒であること。
その美意識が、RINGの熟成にもそのまま息づいています。
長い時のなかで磨かれてきた、手づくりの製法、純米への信念、そして食中酒としての思想。 RINGは、その積み重ねの先に生まれた、玉乃光酒造の新しい熟成酒です。
No two are alike.
一本として、同じものは存在しない
甦りの色をまとうボトル
使用しているのは、本来は活用機会のなかった塗料。
世界的な特殊塗料メーカー・武蔵塗料の高度な調色・塗装技術によって、新たな命が吹き込まれています。
これは単なるアップサイクルではありません。
価値を失いかけたものを、もう一度未来へつなぎ直す試みです。
A sake created to be given.
贈るために、生まれた日本酒
時間を贈るという体験
折形(おりがた)による和紙包み、ご縁を象徴する稲穂、水引。
開ける瞬間、手渡す瞬間まで含めて、「気持ちが伝わる体験」そのものをデザインしました。
RINGは、モノではなく、時間と想いを贈るための熟成酒です。
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ギフト(折形仕立て)
オプション 1,100円(税込) -
水引き仕立て(蝶結び/あわじ結び)
オプション 880円(税込) -
ギフトショッパー(手提げ袋)
オプション 330円(税込)
Message
玉乃光酒造 代表メッセージ
玉乃光酒造株式会社 代表取締役社長 羽場洋介
「大切な人と語り合う時間に、
人生の節目を熟成酒とともに味わってほしい。」
大切な人と語り合う時間に、人生の節目を熟成酒とともにゆっくり味わってほしい。そんな想いを込めて、この酒は生まれました。
時間を重ねることで角が取れ、丸く、やわらかく、深みを増していく味わいは、人が歳月を重ねていく姿にも重なります。
食事に寄り添いながら、特別な日も何気ない日も静かに彩る存在として、日々の中にそっと溶け込む一杯に。時を経ることの豊かさと、美しく生きることの価値を感じていただけたら嬉しいです。
Choose by Aged Sake
熟成酒から選ぶ
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5年熟成酒
-始まりの円-
2021年醸造
¥33,000円(税込)
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7年熟成酒
-深まりの円-
2019年醸造
¥55,000円(税込)
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10年熟成酒
-円環の極み-
2016年醸造
¥110,000円(税込)